花と緑に囲まれたガーデニング霊園
こんにちは 工事部の首藤です
弊社が管理させていただいている霊園、鎌倉やすらぎの杜の
植栽を秋冬バージョンへと植え替え中です。
以前にお知らせさせていただいてましたが、台風の影響で苗の
用意がいつもより難しかったのですが、全区域分の植栽を確保し
スタッフ総出で植え替え作業しています。
この植え替え作業は、夏の間に彩った花の撤去から始まります。
抜いては土を振り落として、古い根っこを取り除いて、整地して・・・
単純な作業の中でも広がりすぎたグランドカバーの手入れをしたり
風通しを良くするため、日の光が全体に届くように剪定したりと、やり始めると
やることが多く、怒涛の一日となります。
全体の植物を抜き終わったらしばらく土を休ませて、ようやく植栽が始められます。
永代供養墓は洋風・和風の樹木葬や、夫婦墓、家族用デザイン墓、納骨室型永代供養墓
など様々な形式があるので、お墓の形や区域の雰囲気で植栽配置を
決めていきます。この配置を考えることが苦手という方もいるようですが、
私はこの配置決めが好きで、全体数量と苗の特性を考慮しながら決めていきます。
樹木葬型永代供養墓の場合は、お花に囲まれていることはもちろんですが、
設置されているネームプレートに花が被らないようにする。苗の高低差を利用して
立体感のある花畑を目指しています。植物が大きくなると当初のイメージと異なる
場合もございますが・・・。
また、納骨室型永代供養墓やご家族用永代供養墓、ご夫婦用永代供養墓など
区域ごとにモニュメントや墓石が建立している区域では、お参りに来られ方が
お花を手向けたときにも奇麗になるよう、花筒の位置やモニュメントのデザイン
を考慮して配置します。
今回は鎌倉では初?シロタエギクを入れてます。花を引き立てる姿を想像しながら
の植栽です。ちなみに花言葉は『あなたを支えます』『穏やか』だそうです。
他の植物の引き立て役として、生まれながらに謙虚な植物ですよね。
花と緑に囲まれたガーデニング霊園
いつお参りに来てもきれいな状態を保つよう努めてまいります。