美しい生物学講義~感動する生命の話~

美しい生物学講義~感動する生命の話~

こんにちは。社長の柴田です。

コロナウイルスの脅威を感じながら日々、自粛しつつも仕事は一生懸命しております。

私が読んだ本をご紹介させて頂きます。

第1回目は「美しい生物学講義~感動する生命のはなし~」

作者 更科 功 さん  ダイヤモンド社

理科の授業で習ったことあると思いますが、生物ってどんな勉強だっけ?と思うかもしれません。理系の高校や大学でも生物学よりも化学や物理の方が人気が高く、知的なイメージもあるかと思います。理科の中でも一番身近なのがこの「生物学」です。私も小学生のころから理科が好きで、プロフィールにも記載しておりますが、東京農大に進学するほど生物のというモノに興味がありました。

生物学は主に、「進化」、「細胞」、「DNA」、「免疫」、「脳」、「心臓などの器官」、「植物」ざっとこんな感じのものを勉強します。どんな方にお勧めかというと、医療関係者の方、飲食(栄養)関係の方、「宗教家」の方です。

この本ではご興味がないと難しく感じつこともあると思いますが、「生物ってこんな複雑で生きるってすごいなぁ」と思って頂ければ幸いです。私なりにかみ砕くと生物学を勉強すると「生き物を大切に思う気持ち」、「森などの自然が好きになること」や「人工知能AIについて違う側面から深く考えること」、「宗教に通ずる死生観」を養われます。

この著書より抜粋いたしますが、「生物の定義」とすると3つ挙げられます。

1、外界と膜で仕切られている。(これはイメージできますね。体が空気に混ざっていないですから)

2、代謝(物質やエネルギーの流れ)をする(ご飯を食べたり、呼吸をしてエネルギーに変える)

3、自分の複製を造る(子孫を残すことなど)

「死」というものを理解していくため、「生きる」「生物」という価値を感じることで少しでも理解ができるような気がします。

生命の神秘という言葉があるように、まだまだ謎が多い学問です。逆に言うと今後発見や発展が多く、今後もこのような本をどんどん読んでいきたいと思います。

 

 

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